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快晴の日本での販売開始に際して、

本誌のデザイナーであるジョンフィリップ・ブルタンに表紙の制作背景を尋ねました。

ー快晴は特に表紙のデザインが印象的ですね。このイメージの制作背景について教えてください。

まず最初に、カズマ(展示主催者)から藤田さんが描いたこのドローイングを表紙に使いたいと尋ねられました。そしてタイトルは「快晴」だと伝えられました。

このドローイングの鮮やかな色は、私が日本で見つけた本当に好きなポスターを思い出させます。私が大阪の駅に着いたときに見つけたプロのデザイナーのデザインではないかもしれないポスター。

私はこの本の表紙で大きな漢字を使いたいと思いました。私にとって漢字やひらがなのレイアウトはいつも嬉しいことです!私はポスターを参照し同じ色を用いて、字も遠慮なく伸ばしました。それから私はHermann Zapfという、ヒラギノ角ゴとよく似た少々時代遅れの書体のOptimaフォントを選び、奇妙な感じを醸し出すためにそれを引き伸ばしました。 

 

本のカバーはどちらも表紙になっており表と裏はありません。私たちはセヴェリーン(LAGONのシルクスクリーン作家)と一緒に、藤田さんのダークブルーのドローイングを透明度を保ったままシルスクリーンでプリントしました。

そしてパリで行われた快晴展用のフライヤーも同様にデザインし、裏面はテキストが密集した構成に仕上げました。快晴本誌に挟み込んでおきましたので見てみてくださいね。皆さんがこの本を楽しんでくれることを願っています。

2018.06.05

ジョンフィリップ・ブルタン​ ​

翻訳・構成 原田光

​藤田紗衣さんのドローイング

昨年​ジョンフィリップが大阪駅で見つけたポスター

​セヴリーヌのシルクスクリーンプリント前の表紙

​ジョンフィリップの作成した展示フライヤー